【バドミントン】シングルスでショートサーブをうまく決めるコツ

あなたはシングルスでショートサーブを使いますか?

ロングサーブしか打たないという人も少なくはないように感じます。
特に女性選手はシングルスでショートサーブを主に使う選手が珍しいように思います。

シングルスのラリーをロングサーブからはじめると、はじめのショットは相手が選び放題となります。
攻撃系のショットで主導権も握られやすくなります。

それを防ぐためにショートサーブを用いて相手の攻撃でラリーを展開させないようにします。
さらにロングとショートの2種類のサーブを使い分けることで、相手の動き出しをほんの少しでも遅らせることができます。

ぜひあなたにはショートサーブのコツをつかんで、自信をもってラリーをはじめられるようになっていただけると嬉しいです。

【バドミントン】シングルスでショートサーブを使うのはいつ?

バドミントンのシングルスでは、サーブをフォアハンドで打つ人とバックハンドで打つ人がいると思います。

小学生はフォアハンドで打つ選手が多いのではないでしょうか。

反対に中学・高校・大学・社会人の特に男性選手は、バックハンドでサーブを打つ選手が多くなるように感じます。
シングルスでいつショートサーブを使うのが良いかというと、

  1. ずっとロングサーブを打っていて、相手の動き出すタイミングが速いなと感じた時
  2. 相手のオーバーヘッドストロークのショットが鋭い時
  3. ダブルスのような速い展開が得意な場合

だと思います。
順番に詳しく説明していきます。

ロングサーブを打っていて、相手の動き出すタイミングが速いなと感じた時

シングルスでロングサーブしか打っていないと、相手は「後ろにしか来ない」と思って、一歩目の動き出しが速くなります。

そうすると相手に余裕が出てしまって主導権を握られる可能性があります。
ショートサーブを時折混ぜることで、相手の中にも「どっちに来るか」と迷いができて、少しでも惑わせることができます。

相手のオーバーヘッドストロークのショットが鋭い時

相手のスマッシュやカットがとんでもなく鋭い場合や、オーバーヘッドストロークのショットが得意で同じフォームから様々なショットを出される場合は相手の得意なことを少しでも打ち消すためにショートサーブを用いることがあります。

ダブルスのような速い展開が得意な場合

あなたが速い展開のラリーを得意と感じているなら、ショートサーブを用いて、相手との距離感を詰めたラリーに持っていくことができます。

また、相手がこちらのショートサーブをロブで上げてきたら、こちらが攻撃系のショットを仕掛けることもできます。
スマッシャーのあなたはショートサーブからはじめるラリー展開も合っているかもしれません。

私が感じたことは、ショートサーブを一本入れると、たとえそれが入らなかったとしても相手には「この選手は何をしてくるか分からない」と少しでも惑わせることができたような気がしました。

ワンパターンの選手だと思われるよりは手数が多い選手だと思われた方が相手を混乱させやすいと思います。

【バドミントン】フォアハンドでのショートサーブのコツ3点

フォアハンドでサーブを打っている場合のショートサーブのコツを説明していきたいと思います。
大まかな動きの流れは次の通りです。

  1. 後ろに下げた利き足に体重を乗せて、フォアハンドで構える
  2. 前の足にゆっくりと体重を移動させる
  3. シャトルを手放してラケットを振る

この時に注意することは

できるだけロングサーブのフォームと同じ打ち方をすること

また、テークバックを取りすぎると上手くコントロールができません。
ラケットの面でシャトルを優しく押し出すようなイメージで打つといいと思います。
「弾く」ではなく「押し出す」です!

そして、シャトルを手放す際は、シャトルを上に投げないようにしましょう。
逆に下に落とそうとしてもいけません。
ただただ「手放す」という感覚です。

シャトルを放した次の瞬間にはもうラケットの面で捉えているというタイミングで打つと、安定したショートサーブになります。

打つ際には、手首を先に前に出した状態で打つと打ちやすいと思います。
リストスタンドの形です。

【バドミントン】バックハンドでのショートサーブのコツ3点

バックハンドでは基本的にショートサーブかピンサーブ(ピンっと低く速く弾いて打つからピンサーブというのかな?)
を打つ場合が多いと思います。
大まかな流れは次の通りです。

  1. バックハンドで、利き足を後ろに下げ体の前にラケットの面とシャトルを構える
  2. 体重を前の足にゆっくりと移動する
  3. シャトルを手放してラケットの面で押し出す

真っ直ぐに押し出すのがポイントです。

浮いてしまうと相手から突っ込まれてしまうので、たとえ軌道が長くなってもとにかく浮かないように意識するのが大事です。

そしてフォアハンドと同じように、シャトルは「手放す」のみで、投げようとしないでください。
その方が安定した打点で打つことができます。

シングルスの試合で、ショートサーブを使った私が感じたメリット

シングルスでショートサーブを使うと、やはりロングサーブよりは相手に主導権を与えにくいという印象があります。

相手が少し早めに動きだしてしまう場合は、時折ショートサーブを混ぜることで先に動かさないようにできます。

また、ショートサーブを使う人は、かっこよく見えます(笑)。
ラリーの始めから攻撃に出ている姿勢が表れているような気がしますよね。
あこがれの選手がショートサーブを使っているという理由で真似するのもとても良いと思います。

まとめ

  • 【バドミントン】シングルスでショートサーブを使うのはいつ?
  • 【バドミントン】フォアハンドでのショートサーブのコツ3点
  • 【バドミントン】バックハンドでのショートサーブのコツ3点
  • シングルスの試合で、ショートサーブを使った私が感じたメリット

点数が競っている場面で、それまでずっとショートサーブだったのにミスが怖くなってロングサーブを打つと、その試合は必ず負けてしまいます。

逃げ腰になっていると相手は強気になるので、勝負のサーブを自信もって出せるようにしなければなりません。
そのためには、たくさん練習を繰り返す必要があります。

とても不思議な打ち方でもすごく返しにくいサーブを打つ選手もいますので、正しい打ち方に固執するのではなく基本を学んだあとは自分に合った打ち方が何なのかを理解し繰り返しましょう。

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