私がバドミントンを始めたのは、今から10年前の2010年頃に始め、そのときには「ラリーポイント制」が導入されていたので、昔の「サービスポイント制」の時のバドミントンの経験が無いので、そのときにバドミントンをされていた方に比べると、感覚が分からないのですが、昔のバドミントンはすごく試合時間が長かったようです。
今回は昔のサービスポイント制についてとラリーポイント制についての違いについて説明していきます。ラリーポイント制でバドミントンをやっており、ラリーポイント制については今のルールに適用されているので、詳しく解説をしていきます。
バドミントンのサービスポイント制とは?
簡単なバドミントンの歴史になりますが、2006年度の全日本実業団の大会前までは、サービスポイント制が導入されており、1ゲーム目15点、2ゲーム目15点、ファイナル7点の2ゲーム先取で先に2ゲーム先取するところは変わりませんが、サービスポイント制は、サーブ権がある方がラリーで競り負けサービスオーバーになると、相手にサーブ権が移りますが、得点にはなりません。
サービス権を取得している方が、ラリーの競り合いで勝つことができないと得点を獲得することができないという、今のラリーポイント制のルールとは少し違うルールとなっておりました。
例えですが、サーブが苦手同士でお互いにサーブミスを繰り返していると、永遠に0-0みたいな試合になり、試合が進まないケースだったり、レベルがほぼ互角で、自分のサービスの時にラリーに競り負けると、そこも永遠に0-0だったりを繰り返すケースが発生すると言うことです。
多分ですが、この頃の大会は今よりも1試合がかなり長かったのではないかなと思います。
今のラリーポイント制になれていることもあるので、サービスポイント制で試合をしていたら、一点を取るのがすごく大変なのを感じたり、1試合で体力的にバテてしまうのではないかなと思います。
バドミントンのラリーポイント制とは?
2021年現代はこのルールでバドミントンは行われているので、ラリーポイント制については詳しく説明していきます。
ラリーポイント制とは言葉の通り、ラリーを制した方が点数を獲得できるルールです。
最初に相手とトス(じゃんけんやコイントス)を行い、サーブかコートを選びます。
そして0-0から試合が始まりますが、仮にサーブが自分であった場合、サーブミスをしてしまうと、その時点で0-1と相手に点数が入ってしまいます。
サービスポイント制であれば、サーブミスをした場合は、相手にサーブ権が移るだけだったのですが、ラリーポイント制になってからは、一つのミスが命取りになることがあります。
ラリーポイント制は21点の3ゲームの2ゲーム先取なのですが、例えば19-19で競っていたとして、そこで自分がサーブミスをしただけで相手に点数が入り、19-20の相手のゲームポイント(1ゲーム先取されている場合は、マッチポイント)となります。
シングルスで自分のサーブの場合
赤枠の部分全てが、インとなります。
これもダブルスと、シングルスの大きな違いになるので、覚えておくと良いと思います。
まとめ
- バドミントンのサービスポイント制とラリーポイント制のルールの違い
- サーブのインラインとサーブ後のインライン
いかがだったでしょう?昔のルールだとサーブミスはそんな大きなミスにはならなかったのですが、今のルールでサーブミスをしてしまうと無条件に相手に点数を与えてしまうことになるので、そう考えると今のルールは少し残酷なのかなと感じます。
私は、レベル差のある相手と試合をすると、何を打てば政界か分からなくなり、サーブミスをすることがあります。バドミントンでラリーポイント制が導入され、サーブの練習はとても重要と感じる人はとても多いです。
サーブだけではありませんが、サーブがしっかりできるだけで、レベルの差をつけると、サービスだけで勝てることもあります。
もしバドミントンのルールが分からなくなったら、参考程度に見に来て下さい。