バドミントンのフットワークにおける足運びのコツを伝授!

バドミントンのフットワークって見よう見真似じゃうまくできませんよね。
初めてやる方は、腰の位置が高くぎこちない動きになります。

そもそもホームポジションで構えスタートするイメージを持っている方もいないのではないでしょうか。

打ったら戻る、ではなく打って満足して次の動き出しまでが遅い、そんな初心者の方もよく見てきました。

フットワークはサイドステップとクロスステップが主な動かし方であって、前後左右、斜めと主に7つの方向に動く練習が必要です。

バドミントンにおける基本的な足運びを学び・習得してフットワークを改善すれば、相手からのシャトルが従来よりも打ち返しやすくなりラリーが続くことで、よりバドミントンを楽しめるようになります。

今回は、基本となるフットワークの足運びにおけるコツをご紹介します。

腰の位置が重要!バドミントンのフットワークは7方向に

バドミントンのフットワークを考えるときはコートを7分割で考えるようにしましょう。

真ん中、前の左右、サイドの左右、後ろの左右の7ポジションの動き方を身につけることができれば、基本のフットワークは完璧です。

まずは、真ん中(ホームポジション)での構え方です。
体が突っ立った状態と腰を落として足が曲がった状態から足を出してみて、どちらが速くスムーズに出せるか確認してみましょう。

腰を落とした状態から足を出した方が圧倒的に速いと思いますがどうでしょうか?
少しでも速いフットワークを身に着けるために腰を落とすことを意識しましょう。

こちらの動画は世界女王がフットワークについて語ってくれています。この内容が理解できる、真似できそうという方は、こちらを参考にして意識してみましょう。

レベルが高すぎる!という方は、こちらを参考にしてください。

7方向に向かってゆっくり動いてくれているので、わかりやすいと思います。

右利きの前とサイド場合、フォア(右)側は右足を出して左足を引き付けて右足を大きく出す。
バック(左)側はピボット(体を回転)で右足を左前に出して左足を引き付けて右足を大きく出す。
戻るときは右足左足右足と、同じ動きで戻ってくることになります。

フォア奥、バック奥に関しては、足を入れ替えて打つのか、跳びついて半身で打つのかにより足運びが変わってきますが、まずは足を入れ替えずに動画のように練習することをおすすめします。

基本の動きさえ習得すれば、それを応用して足を入れ替えて打つ場合の足運びも習得しやすいからです。
私は時間が経験値が増えてくにつれて基本となるフットワークの練習を疎かにしていた時期があります。

ゲーム中、疲れてくると腰の位置があがったり、細かなステップができず反応が遅れたりしました。
試合が終わってから映像を見返すと、「あ、フットワークが全然ダメだな」なんて人目でわかるほどで、その時のコーチにも指摘されたことを覚えています。

それぐらい、フットワークは基本でありバドミントンにおいてとても重要な練習です。

打ったら戻る!シャトル置きで足運びのコツを習得!

三つ目の動画でも解説されていますが、シャトル置きの練習が一番フットワークのコツを掴むのに有効です。

フットワークの基本、打ったらホームポジションに戻る、ということを意識した練習にもなりますし、シャトルを床に置くことで自然と腰を落として重心を落とす練習にもなります。

また、内転筋や持久力アップにも繋がりますので、ぜひ試してみてください。

内転筋(ないてんきん)とは、内股の筋肉で足を閉じたり開いたりするために使われていて、バドミントンでは素早く動くためにも、鍛えておいて損なし!体幹や骨盤の安定にも繋がります。

私がよくやるメニューは、ホームポジションにシャトルを6つ置きます。
前の左右、サイドの左右、後ろの左右、好きなところに足運びを意識しながら好きな順番で置いていきます。

置き終わったら全てホームポジションに集めます。これを休憩入れながら3セットやります。
動き方がわかったら、できるだけ速く動くことを意識しましょう。ストップウォッチで時間を図りながら練習相手と競争しても楽しいでしょう。
速く動くポイントは、

  • 腰の位置、頭の位置がぶれていないか
  • 太ももの内側の筋肉が意識して使われているか

シャトル置きはフットワークにおける腰の位置を下げることにとても有効なので、練習のウォーミングアップメニューにいれることをおすすめします。

素振りでフットワークのウォーミングアップメニューを入れている方は多いかと思いますが、腰の位置も下げれるし筋トレとして負荷もかけれるので私はよくやります。

ちなみに、全力でやるとめちゃくちゃきついです。必ず息切れするので、とても効果を実感できますよ。

まとめ

  • フットワークのコツは腰の位置。腰をを落として素早く動くことを意識する
  • シャトル置きはフットワークの足運びを学ぶのに最適

バドミントンにおいてフットワークは、自分の体を思い通りに動かすために必要な動作です。

フットワークにおいて意識するポイントを理解することで、必ず動きが速くなりますしぎこちなさが取れてくるので、初心者からレベルアップするためには必ずやるべき練習です。

シャトルを打てないからつまんない!なんて思わずにフットワークの練習をやってみましょう!

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