バドミントンのフットワークの練習はお家で親子でやってみよう!

今日の練習であの子に勝てなかった!悔しいー!と思ったら、お家に帰って練習です。

体育館での練習時間に+α、あの子よりも練習した、という自信を持つことも大事ですし、家で行った練習を次の練習に活かすこともできます。

バドミントンのお家トレーニングは色んなことができます。

柔軟性をつけるためにストレッチ、シャトルを打つ感覚を忘れないために壁打ち、素振り、股関節や肩甲骨のトレーニングで可動域を広げたり、腹筋や背筋、スクワットなどの筋トレを行ったり、何でもできます。

だけど、練習時間じゃないから、なんてやらない子が大多数。
だからこそ親子で取り組むことをおすすめします。

今回は、親子で取り組む家でのバドミントントレーニングで、フットワークを強化できるメニューについてご紹介します。

バドミントンのお家でのフットワーク練習は〇〇を磨く!

お家でのトレーニングとなると、場所が限られてきます。
そのため重点的にやるポイントは

  1. 足を出す、戻すの動きの確認
  2. 素早い動きを作り出すためのステップ
  3. 感覚の強化

が良いでしょう。
それぞれのメニューはこちらです。動画の中で詳しい解説があるので、しっかり見てください。

【フットワーク】自宅で出来るトレーニング【解説付き】
踏み込んでボールキャッチを20~40回
バドミントンは常に足を出して戻しての繰り返しです。
戻りが速い、安定している、ということは次の動き出しへの準備が早いため、対戦相手に隙を見せない構えができます。

チャイナステップ
一人でやると、なかなか自分を追い込むことができないのでこの動画を見ながらやるのもいいですね。
様々なステップが出てきますので、まずは見よう見まねで取り組んでみましょう。
股関節捻りはあまり見慣れない動きだと思いますが、バドミントン選手にとって股関節周りの柔らかさは大事ですので、普段の練習のアップでもやると良い動きです。

振り向いてシャトルキャッチ 14:00~
振り向いてすぐにシャトルを探すことで視覚のトレーニングもなりますし、キャッチすることで距離感覚のトレーニングにもなります。

また、動体視力も鍛えられるのでやっておいて損なし!のトレーニングですね。
慣れてきたら負荷を加えたり、回数を増やしていきましょう。

バドミントンで親が手伝うポイントと気を付けるべき声掛け

家で練習をするか、しないかでは圧倒的に今後の成長において差がでます。

1人でやれるトレーニングでもあるので、「自主トレしなよ」「お母さん忙しいから1人でやって」なんて突き放すことは簡単です。

1人で自分を追い込むことは難しい、けど誰かと一緒なら頑張れる、そんな経験はありませんか?

また、バドミントン経験者の親であれば積極的に手伝う、口出しする光景をよく目にします。
経験がない親御さんは送り迎えをする、応援する、だけで終わっている方が多いです。

でも、家でのトレーニングを手伝うようになれば会話が増えますし、子供がどんなことで頑張っているのかを知ることができます。

そして大事なポイントは、子供の心を折らせないために親が付き合います。
小学生くらいであれば、勝てない、うまくできない、が続いてしまうと、やめたい、という気持ちに結び付く子が多くいます。

練習や努力の結果がなかなか目に見えて感じることができない時、それを支える言葉がけができるように、自主練の手伝いをすると声掛けがしやすいのです。

できる限りプラスな声掛けを心掛けましょう

私自身、家でゴロゴロしている時に「勝てないあの子は今も練習しているかもしれない」なんて頭に浮かぶけど、自分からは動き出せませんでした。

でも、親から、「今手が空いているから球出ししてあげようか?」なんて声がかかると、自然とやる気が出たものです。

まとめ

  • 限られたスペースで筋肉、感覚、俊敏性を鍛えるトレーニングをする
  • 親子でお家トレーニングに取り組む!フットワークなら声掛けしやすい!

勝ちたい、という思いのために自分が何をするべきか、道しるべを作ってあげることでやる気もアップし、普段の練習への取り組む姿勢もアップします。

「やっておきなさい」なんて言っても小学生や中学生のお子様はやりません。
自発的に家でも練習するようにするためにも、最初は親の手助けが必要です。

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