バドミントンのプレースタイルを診断しよう!あなたはどれ?

バドミントンのプレースタイルは、人によってそれぞれの個性が現れます。
初心者のあなたでも、すでにプレースタイルの個性は持っていると思います。

例えば、スマッシュをたくさん打ちたいタイプや、シャトルの軌道をコントロールしたいタイプなどです。

ただ、この記事の診断は私自身が感じたことなので、書いてあるタイプ以外のプレースタイルを得意とする選手もいるかもしれません。

そんなあなたのプレースタイルはおそらく独特なので、それが強みになると思います!
それでは、各タイプをご紹介していきます。

あなたはどれ?プレースタイルの診断をしよう

  1. オフェンス型のプレースタイル
  2. ディフェンス型のプレースタイル
  3. コントロール重視のプレースタイル
  4. とにかく粘り強いプレースタイル

それぞれのタイプに当てはまる特徴とそのタイプの選手が相手だった場合、どのように対処するのが良いかということをご紹介していきます。
ぜひ気軽にご覧ください!

【バドミントン】オフェンス型のプレースタイル

このプレースタイルは、

  • 力強いショットが打てる
  • 上がってきたシャトルは打ち落とす
  • 相手になるべく攻撃されたくない
  • カットやスマッシュに自信がある

といった特徴があります。
性格的には強気な感じの人が多いと思います。

力みすぎてしまうとショットの正確性がなくなってミスが増えてしまうので、調子の良い時の感覚を忘れないようにしましょう。

〈対戦相手がこのタイプだった場合〉
相手に気持ちよく攻撃ショットを打たせないようにフェイントを使ってタイミングをずらしたり、あえてハイクリアーや山なりのヘアピンを織り交ぜたゆったりとしたラリーをして、相手が焦ってミスをするのを誘うといいかもしれません。

私はスマッシュなど速いテンポが得意だったので、ゆったりとした羽根回しをされるとイライラしてしまってミスしてしまうことが多かったです。
それも戦略だったのかなと今では思います。

【バドミントン】ディフェンス型のプレースタイル

このタイプの選手は、

  • クリアーやロブで相手をコート奥に追い込む
  • レシーブが得意
  • ミスが少なく、ラリーが長い
  • 粘り強い

といった特徴があります。
あまり攻撃力がなくても、相手の打ってきた鋭いスマッシュやカットを何でも拾うことでミスを誘い点数を取ります。

レシーブのカウンターで不意を突くこともできます。
シャトルを捉えるタイミングのレパートリーが豊富なほど有利になります。
割と淡々とした試合運びをする選手が多いと思います。

〈対戦相手がこのタイプだった場合〉
相手は粘り強いので、無理にノータッチで決めてやろうとするとかえってこちらが力んでミスしてしまいがちです。
相手も追いつけないくらいの速いテンポを展開するか、速いタッチで追い込んでいくと良いと思います。
こちらの体勢が崩れている時にスマッシュを打つとカウンターを食らってしまうかもしれないので気を付けましょう。

私は、昔はスマッシュをがつがつ打って点を取るスタイルがかっこいいなと思って、レシーブ型の選手はなんだか地味だなと思って見ていましたが、今では相手のスマッシュをカウンターレシーブしたり、いなしたりするレシーブ型の選手もかっこいいなと思うようになりました。

どんなプレースタイルでも全力でやっている人はかっこいいものですね。

【バドミントン】コントロール重視のプレースタイル

このタイプの選手は、

  • ヘアピンが上手い
  • フォームがきれい
  • ラインギリギリに正確に落とせる
  • 手首を柔らかくに動かせる
  • 力が抜けているように見える

などの特徴があります。
観客も「おお!」となってしまうようなすれすれのショットを繰り出して相手を翻弄することもあります。

無駄に力まないから手首などが柔らかく使えて、コントロール力が高くなります。
どのようにシャトルをコントロールするか感覚で掴んでいる場合は、一度その感覚が分からなくなるとスランプに陥ってしまったりもします。

上手くコントロールできなくなった時はその都度修正することができると良いです。
私はテクニックばかり重視しすぎて足が動かなくなるということがしょっちゅうありました。

その度に周りの人から「足動かして!」と言われていました。
テクニックがあるとつい足をサボってしまうことがあるかもしれないので、気を付けましょう!

〈対戦相手がこのタイプだった場合〉
最初はテンポを掴むのが難しかったり、ギリギリを狙うショットに足がついていかなかったりするかもしれません。

しかし、相手がいつエグいショットを繰り出してくるかというパターンを読んで、相手の自信があるショットを拾って返すことで有利になれます。

得意なショットが返されると、さらにギリギリを狙わなくてはと力んでミスすることもあります。
パターンを早めに読んで対応しましょう。

【バドミントン】とにかく粘り強いプレースタイル

このプレースタイルは、

  • フォームはあまり重視しない
  • ラリーが続くのが楽しい
  • 転んでもシャトルを拾う
  • がむしゃらに動く

といった特徴があります。

ラリーが長く続くことがとにかく楽しかったりする選手が当てはまると思います。
一生懸命シャトルを追う姿は、見ている周りの人も応援したくなります。

どんなプレースタイルの特徴を持っていても、結局はシャトルを粘り強くつなぎ続ける選手が本当に強い選手です!

攻撃型でもレシーブ型でもコントロール型でも、粘り強くラリーをする意識を持ちましょう。
私はこのようなプレースタイルを一番目指したいと思っています。

まとめ

  • あなたはどれ?プレースタイルの診断をしよう
  • オフェンス型のプレースタイル
  • ディフェンス型のプレースタイル
  • コントロール重視のプレースタイル
  • とにかく粘り強いプレースタイル

今回の記事を読んで、
「自分のプレースタイルはどれにも当てはまらない」
「相手によって使い分けている」
という人もいるかもしれません。

それはそれでとても良いことだと思います。
目指したいプレースタイルの参考になったというあなたは、ただ「かっこいいからこれを目指す!」
というのも良いと思いますが、自分に合ったスタイルをいろいろ試してみるのもオススメです!

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