バックハンドサーブを打つ時といえば、ダブルスのときが多いですよね。
バックハンドサーブにもロングサーブとショートサーブがあります。
ロングサーブだと飛ばない。
ショートサーブだとサーブが浮いてしまう、またはよくネットにかかる。
どこに打てばいいのか分からないから、適当にセンターやサイドに打っている。
また、バックハンドサーブって人によって、打ち方バラバラではないですか?
体の近くで構える人もいれば、少し離して構えたり、ラケットを引いて打つ人もいれば、ほとんど引かずに打つ人もいたり。
なにが正しいのか分からない!という方のために3つのコツをお伝えします。
バックハンドサーブ、まずはセンターにショートとロングサーブが打てればいい
バックハンドのサーブですが、あなたはどこに打ってますか?
センターですか?サイドですか?
どこに打っても正解です。
しかしバックハンドサーブが苦手な方はセンターに打つことをおすすめします。
むしろセンターにしか打てなくてもいいと私は思っています。
なぜなら、今ではいろんな場所にサーブが打つことがでる私ですが、バドミントンを始めてから5年ほどはセンターにしかサーブを打てませんでした。
しかも9割はショートサーブです。
センターにショートサーブしか打てないって大丈夫?と思いますよね。
これが大丈夫なんです。
試合相手には、この人はセンターにしかサーブ打てない、とバレバレでしたが極端に浮いたサーブや、ネットにかけない限りは問題ないです。
なぜ、センターに打てればよいか。
その理由は
センターに打った方が相手が打ち返してくる範囲が狭まるから
バックハンドサーブを使う場面ってダブルスで使うことが多いので、サーブを打った人もパートナーもだいたいセンター付近に構えて、サーブの返しを待っています。
ということは、サーブを打ち返す敵としては、わざわざ相手がいるセンターに打ち返そうとは思いませんよね。
相手が構えていない両サイドを狙ってくるはずです。
サーブをセンターではなくサイドに打った場合どうなるかというと、相手はシャトルにラケットを当てるだけで、楽にサイドに返せるんです。
楽に私たちの取りにくいところに打ててしまうんですね。
では、センターに打つとどうなるのか?
相手はサイドに打ち返すために、ラケットを持ち直したり、サイドに打つために面を変えたり体勢を低くしたりしなければいけません
サイドに打ち返すことが簡単ではなくなり、センターよりにシャトルが返ってくる確率が格段に上がります。
そうすると、こちら側もやりやすいですよね。
なので、私はバックハンドサーブを練習する場合、まずはセンターへきちんと打てるように練習をしてもらいたいです。
バックハンドサーブのコツは面を作り、ラケットを引きすぎないこと
まず、サーブの構えですが、私の場合は、シャトルを持っている方の手を軽く曲げる程度に前に伸ばして、なるべく体から離して構えます。
足は右足を少し前に出して、重心を少しだけ前にかけます。
ラケットの持ち方は親指を立てて持ち、面を作ります。
この面を作る時ですが、シャトルが浮きすぎず、またネットにかからない面の位置が人によって違います。
身長や手の長さの関係があるので。
なので、自分なりの面の向きがあるので、それは練習しながら自分で微調整をして下さい。
面が作れるようになったら、後はシャトルに当てればいいだけです。
ラケットを少し引いて当てれば、ショートサーブが打てます。
ただ、このときの注意点としてラケットを引きすぎないように!
なぜなら、ラケットを引いた時に面の向きが変わってしまう可能性があるからです。
慣れてきたらあえてラケットを引いてフェイントをかけるということもできますが、確実にサーブを入れるなら、ラケットは引きすぎない方がいいです。
ロングサーブの場合は、面を作って打つ瞬間に弾くよう打つと、センターへのロングサーブが打てるようになります。
バドミントン!バックハンドサーブをサイドに打つコツとは?
右利きの方の場合、右側のサイドに打つ時は、ラケットがシャトルに当たる瞬間にぎゅっと親指に力を入れて、ラケットの面がサイドの方に向くようにすると打てます。
左側のサイドに打ちたい時は、ラケットをセンターに打つ時より引いて、早めにシャトルに当てるようにすると打ちやすいので、試してみて下さい。
まとめ
- バックハンドサーブ、まずはセンターにショートとロングサーブが打てればいい
- 面を作り、ラケットを引きすぎない
- バドミントン!バックハンドサーブをサイドに打つコツとは?
バックハンドサーブに限らず、サーブは相手コートに入れなければ試合になりません。
だから、ネットにかけたり、浮かしたら叩かれたらどうしようと緊張してしまうこともあります。
例えばですけど、試合で21対21の時のサーブなんて、緊張しないわけないですもんね。
サーブが苦手な頃の私なら逃げ出したくてたまらない状況でした。
でも、自分なりのサーブができるようになって、自信が持てれば緊張はしますが、不安はなくなりましたね。
今よりもっと楽しくバドミントンができますようになるので、練習してみて下さいね。
